「DellがAndroidタブレットを発表するかもしれない」という噂
米国のパソコンメーカー「Dell」が、DellがGoogleのAndroidを搭載したタブレットマシンを発表するといううわさが流れています。5インチのタッチスクリーンを搭載し、タブレットマシンとしては小型のものになるということです。
今年の9月には、すでにフランスのコンピュータメーカー「Archos」がGoogleのAndroidを搭載したタブレット型PC(右の写真の端末)を発表し、欧米で流通していることを考えると、米国のコンピューターメーカーであるDellが同様の製品を発売する可能性は決して低くはなさそうです。
ちなみに、Dellは11月にもAndroid搭載のスマートフォンを発表しています。今後、コンピューターメーカーも携帯端末市場への参入が本格化されるかもしれません。
Time誌のガジェットランキングでAndroid携帯「DROID」がiPhone超える
MotorolaのAndroid携帯電話「DROID」が、Time誌が選ぶ2009年の「ガジェットトップ10」でiPhoneを抑えて1位に輝いたそうです。
DROIDはMotorolaとVerizonが11月に発売したAndroid搭載のスマートフォンで、iPhoneのライバルと注目されており、発売後1週間で25万台売れるなど人気が高いようですが、今回Time誌のランキングで1位に輝いたことで、今後もますます注目度があがるかもしれません。
Time誌はDROIDを、「大きくて重く、iPhoneのような光沢はないが、見逃せない製品。タッチスクリーンは非常にシャープで鮮やかで、物理キーボードもある。何より、Verizonの最高の3Gネットワークに対応している。iPhoneの確かなライバルとなる初のAndroid端末だ」と評価しています。
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Sony Ericssonのプレイステーション携帯「Aino」に不具合!?
英国で発売されているソニー・エリクソンのプレイステーション携帯こと「Aino」にタッチスクリーンの操作における不具合が発生しているようです。
「Aino」は、「Aino」はPSPで採用されているリモートプレイ技術を導入しており、ユーザーは「Aino」からPS3内のコンテンツを操作することができるのが特徴で、英国ではソニー・エリクソンの人気端末となっているスマートフォンです。
また、同じく英国で同社から発売されている1210万画素カメラ搭載のハイスペックスマートフォン「Satio」においても、ソフトウェアの問題を理由に販売を一時停止されているようです。
関係者は、「AinoとSatioはSony Ericssonの第4四半期の重要製品だ」と語っており、「今回の問題のタイミングは最悪だ。1年間で最も製品が売れる期間に近づいている中で起きた。数週間ではなく数日で問題を修正しなければならない」と、年末商戦に影響を与えることを懸念するコメントを発表しています。
これらのソフトウェアの問題は、現在のところ英国の少数のユーザーにのみ影響するものであるとされていますが、高度なモバイルインターネット接続機能やネットワーキング機能を備えたスマートフォンはこの1年間、低迷する携帯電話市場で明るい材料となっている中で、携帯電話メーカーは世界的な不況のあおりを受けており、Sony EricssonはAppleのiPhoneやResearch In MotionのBlackBerryに対抗する強力なスマートフォンを欠き苦戦しているようです。
Dellから初のAndroid携帯「Mini 3i」登場!China Mobileから発売!
米国のパソコンメーカーDell製のAndroidを搭載したスマートフォン「Mini 3i」が、中国のChina Mobileから発売されるようです。Dell製のスマートフォン端末が発売されるのは、今回が初めてとなるとのこと。
【Mini 3iの特徴】
- AndroidベースのカスタマイズOS「OPhone」採用
- 解像度640×360の3.5インチディスプレイ
- 300万画(3.0メガピクセル)デジタルカメラ
- 32Gバイトまで拡張可能なMicroSDスロット
- GSM/EDGEネットワーク対応
- Bluetooth搭載
「Mini 3i」の特徴として、プラットフォームにはChina MobileがAndroidをベースにカスタマイズした「OPhone」を採用しています。カメラやディスプレイは標準的なスマートフォンと比べて、それほど高性能ではないようです。サイズは58.35×122×11.7ミリで重さは105グラム。色は「レッドパッション」と「オイルドブロンズ」の2色となっています。
ウィルコムからPHS+3.5G対応のスマートフォン「HYBRID W-ZERO3」登場
ウィルコムからPHS+3.5G対応のハイブリッドな通信機能を備えたスマートフォン「HYBRID W-ZERO3」が登場しました。
【HYBRID W-ZERO3の特徴】
- PHSとW-CDMA(3.5G)の2つの通信機能搭載
- W-OAM typeG対応の新型W-SIM(RX430AL)
- W-CDMAに「WILLCOM CORE 3G」を採用
- 公衆無線LANサービスを利用可能
- 無線LANルータとして使用できる機能を搭載
- オートフォーカス、手ブレ補正対応の500万画素CMOSカメラ
- フルワイドVGA(480×854ピクセル)の3.5インチタッチパネル液晶を採用
- Microsoft Windows Mobile 6.5 Professional 搭載
「HYBRID W-ZERO3」は、PHSとW-CDMA(3.5G)の2つの通信機能を備えているのが大きな特徴です。PHSにはW-OAM typeG(PHS高度化通信規格)対応の新型W-SIM(RX430AL)を採用しており、W-CDMAにはNTTドコモのネットワークを利用した「WILLCOM CORE 3G」を採用。下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbpsの通信が可能です。