ドコモからSony Ericssonのハイエンドスマートフォン「Xperia」が発表!
Sony Ericssonのハイエンドスマートフォン「Xperia(エクスペリア)」が日本の携帯キャリアNTTドコモから発売されることが明らかになりました。
昨年の11月、XPERIA X10が発表された当初から、日本でもドコモから発売される可能性が高いことが報じられていましたが、今回ついに「Xperia」と名前を変えて正式に発表された形です。
「Xperia」は、プラットフォームにAndroid1.6を搭載したフルタッチ操作のハイエンドスマートフォンで、4.0インチフルワイドVGA(480×854)の大画面タッチパネル液晶ディスプレイや810万画素カメラなどを採用した非常に高性能なハイエンドモデルとなっており、音楽や動画再生、3Dゲームにも対応。さらにソニー独自のユーザーインターフェース「UX platform」を採用することで、直感的な操作を実現しているのが特徴です。
また、Qualcomm製のSnapdragon QSD8250(1GHz)プロセッサや、顔認識および16倍デジタルズーム、810万画素オートフォーカス対応カメラはタッチフォーカス機能を採用、GPS、無線LAN、Bluetooth、FMラジオなどの機能も搭載しています。
「Xperia」の最大の特徴は、豊富なエンターテインメント機能をサポートする「Mediascape」と、これまでにない新たな使い勝手を提供する、独自のユーザーインタフェースを備えた「Timescape」と呼ばれる機能を搭載した点です。
Mediascapeは、音楽や動画、写真などをシームレスに扱えるアプリケーションで、音楽再生中にアーティストに関連する情報やミュージックビデオなどを検索する機能や、自分で撮った写真とFacebookやPicasaの写真などを手軽に閲覧できる機能などを提供。PCから「Media Go」を使って楽曲を転送することも可能。φ3.5ミリのヘッドフォンジャックも備えています。
Timescapeは、全く新しい形態のアドレス帳のようなアプリで、ケータイの使用履歴を美しいインタフェースで表示することができます。人物ごとに電話番号やメールアドレスが調べられるだけでなく、FacebookやTwitter、mixiでの発言ややりとりなども一覧表示が可能。
日本語入力システムには、ソニー・エリクソン独自の日本語・英語予測変換機能や入力アシスト機能を備えた「POBox Touch 1.0」を採用。タッチパネルで快適に日本語が入力できる環境が用意されています。
ボディカラーは「Sensuous Black」と「Luster White」の2色。16GバイトのmicroSDHCも同梱されているとのこと。