Google「Nexus One」の原価は約1万5000円
米iSuppiがGoogleのAndroidケータイ「Nexus One」の原価分析結果を発表しました。
この調査によると、「Nexus One」の部品そのものコスト、つまり原価は約1万5847円(174.15ドル)であることが分かり、Googleがオンラインで販売している小売価格(サービス契約なし)の529ドルとは大きく乖離しているとのこと。
iSuppliの分析結果によれば、「Nexus One」に搭載されている部品で最も原価が高いのはQualcomm製のCPUである「Snapdragon」で推定原価は約2775円(30.5ドル)。これは「Nexus One」の原価全体の約20%を占める割合となっています。
次に高額なのはSamsung Mobile Display製のアクティブ・マトリックス式有機ELで推定原価は2156円(23.7ドル)となっています。
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MotorolaからAndroid搭載の折りたたみ携帯「Motorola BACKFLIP」登場!
米Motorolaより、プラットフォームにAndroidを搭載したスマートフォン「Motorola BACKFLIP」が発表されました。
【Motorola BACKFLIPの特徴】
- プラットフォームにAndroidを採用
- 500万画素カメラ、Wi-Fi搭載
- ディスプレイとキーボードを外側にして折りたたむデザイン
- 3.1インチのタッチスクリーン、QWERTYキーボード搭載
- Motorola独自のコンテンツ管理機能「MOTOBLUR」
「BACKFLIP」は折りたたみ携帯電話を裏返しにしたようなデザインで、ディスプレイとキーボードを外側にして折りたたむような構造になっているのが最大の特徴です。
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“将来欲しいスマートフォン”でAndroidがiPhoneに迫る
米調査会社ChangeWave Researchの発表によると、向こう3カ月のうちに購入したい“将来欲しいスマートフォン”として、5人に1人がAndroid搭載機を挙げたという調査結果が出たそうです。
この調査は、2009年12月9?14日の期間に、4068人のコンシューマーを対象に行われ、対象者のうち、スマートフォン所有者(対象者の42%)の4%がAndroid搭載機のユーザーで、向こう3カ月のうちにスマートフォンを購入する予定である回答者の21%がAndroid搭載機を選ぶと答えたとのこと。
購入予定プラットフォーム別では、Android搭載機が3位以下のWindows MobileやBlackBerryに圧倒的な差をつけて、1位の米AppleのiPhoneに次ぐ第2位を獲得するなど、iPhoneに確実に迫ってきているようです。
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Sony Ericssonのプレイステーション携帯「Aino」に不具合!?
英国で発売されているソニー・エリクソンのプレイステーション携帯こと「Aino」にタッチスクリーンの操作における不具合が発生しているようです。
「Aino」は、「Aino」はPSPで採用されているリモートプレイ技術を導入しており、ユーザーは「Aino」からPS3内のコンテンツを操作することができるのが特徴で、英国ではソニー・エリクソンの人気端末となっているスマートフォンです。
また、同じく英国で同社から発売されている1210万画素カメラ搭載のハイスペックスマートフォン「Satio」においても、ソフトウェアの問題を理由に販売を一時停止されているようです。
関係者は、「AinoとSatioはSony Ericssonの第4四半期の重要製品だ」と語っており、「今回の問題のタイミングは最悪だ。1年間で最も製品が売れる期間に近づいている中で起きた。数週間ではなく数日で問題を修正しなければならない」と、年末商戦に影響を与えることを懸念するコメントを発表しています。
これらのソフトウェアの問題は、現在のところ英国の少数のユーザーにのみ影響するものであるとされていますが、高度なモバイルインターネット接続機能やネットワーキング機能を備えたスマートフォンはこの1年間、低迷する携帯電話市場で明るい材料となっている中で、携帯電話メーカーは世界的な不況のあおりを受けており、Sony EricssonはAppleのiPhoneやResearch In MotionのBlackBerryに対抗する強力なスマートフォンを欠き苦戦しているようです。
Dellから初のAndroid携帯「Mini 3i」登場!China Mobileから発売!
米国のパソコンメーカーDell製のAndroidを搭載したスマートフォン「Mini 3i」が、中国のChina Mobileから発売されるようです。Dell製のスマートフォン端末が発売されるのは、今回が初めてとなるとのこと。
【Mini 3iの特徴】
- AndroidベースのカスタマイズOS「OPhone」採用
- 解像度640×360の3.5インチディスプレイ
- 300万画(3.0メガピクセル)デジタルカメラ
- 32Gバイトまで拡張可能なMicroSDスロット
- GSM/EDGEネットワーク対応
- Bluetooth搭載
「Mini 3i」の特徴として、プラットフォームにはChina MobileがAndroidをベースにカスタマイズした「OPhone」を採用しています。カメラやディスプレイは標準的なスマートフォンと比べて、それほど高性能ではないようです。サイズは58.35×122×11.7ミリで重さは105グラム。色は「レッドパッション」と「オイルドブロンズ」の2色となっています。