HTCからNexus OneそっくりなAndroid 2.1搭載のスマートフォン「Desire」登場!
台湾のHTCから、ユーザーインタフェースをカスタマイズできる独自機能「Sense」の新版を搭載した、Android 2.1のスマートフォン「Desire」が発表されました。
「Desire」は、プラットフォームにAndroid 2.1を採用、3.7インチ(解像度480×800)の有機ELタッチスクリーン、500万画素のカメラ、32Gバイトまで拡張可能なmicroSDカードスロットを搭載するなど、HTCが製造するGoogleのオリジナルブランド携帯「Nexus One」とほぼ同じスペックとなっており、デザインも非常に似通っているのが特徴です。
ユーザーインタフェースをカスタマイズできる独自機能「Sense」は、HTCが2009年6月に発表したスマートフォン「Hero」から搭載されている独自機能で、ニュースやメールの更新情報など、ユーザーが自分に必要な情報の一元管理が可能。新版ではFacebook、Twitter、Flickrなどのソーシャルサービスの更新をまとめる「Friend Stream」機能が加わったほか、ブラウザやメール機能など多数の機能が向上しているとのこと。
ネットワークはHSPA/WCDMAとGSM、Wi-Fi、Bluetooth 2.1に対応。Nexus Oneと異なるのは、トラックボールではなく光学式のトラックパッドを採用している点と、その両サイドに配置されたハードウェアボタン。ソフトウェアでの違いはSenseを搭載し、Flash Player 10.1に対応する点です。